パソコン売るなら業者選び

パソコンを買い換える、不要になった、その他の理由でお使いのパソコンを売りたくなった
とき、パソコンの買取業者をどのように選びますか?
パソコン買取業者選びのポイントをいくつかまとめてみました。

運営会社はちゃんとした会社?

パソコンには、自分自身、親類や友人などの個人情報なども含み様々なデータが
入っています。このようにデータの残るパソコンを他人に売るわけですから、その
相手がどのような人(会社)なのかがとても重要なのは言うまでもありません。
法人(会社)の場合であれば、最低限「プライバシーマーク」の付与認定を受けて
いる会社でなければなりません。ホームページ等でも所在地や連絡先をきちんと
明記して、「個人情報保護方針」が閲覧できなければ信用度は低いと言わざるを
得ないでしょう。もっとも大事な部分ですので注意しましょう。
また引取り後のパソコンの処理フローを明確にしている事も大切です。不法投棄
などの不法行為で業者が検挙されたりすると、事情次第では依頼した側も罪に
問われることがあります。

買取保証額と買取上限額

運営会社がきちんとした会社だった場合、次に気になるのはやっぱり買取額。
1円でも高く買い取ってくれる方がいいですね。事前に査定を依頼して比較する
のが良いでしょう。この時に注意が必要なのは案内される査定額が「保証額」なのか「上限額」なのか?という点です。

買取保証額
基本的に、提示した金額で買い取りとなります。
メーカー・型番だけではなく付属品や動作状況、外装の状況を申告の上で査定が行われます。
「基本的に」というのは、申告と現状がかけ離れていた場合には減額がなされるという意味です。
買取上限額
メーカー・型番だけで、その商品(パソコン)が中古として最もいい状態(ほぼ新品様)だった場合の買取り金額となります。つまり、実際の買取り額はこの金額
からガッツリと減額された額となり、それは実際に商品を送ってしまってからでないと分かりません。

データ消去

始めの項目でも触れたとおり、パソコンにはデータが残ります。
リサイクル・リユースするにはデータの消去が大前提となります。ただ、一口にデータ消去といってもピンからキリまであるので注意が必要です。まず、「データ消去は発送前にお客様自身の責任で必ず行ってください」などという業者は絶対に避けるべきでしょう。
市販ソフトなどでフォーマットしたものは、消えているようで消えていません。専用の復元ソフト等を使用すればデータは復元されてしまいます。この状態で売りに出すのは危険です。また同じ理由で、自分でやるのと大して変わらない市販ソフトでの消去しか行わない業者も避けるべきでしょう。
世の中にはPCの技術に長け、悪意をもった人間がたくさんいるのです。

代金受け取りまでの期間

お支払い

買取りフローが明確になっていますか?少なくとも、パソコンを送付したらどのぐらいで(「○営業日以内に」など)支払いがなされるかなどをシッカリ表記している業者を選択するとよいでしょう。また、支払いまでがいかに早いかという点もチェックしましょう。

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